SESSION
FEEDBACK
HARILAB カウンセリング評価
分析日: 2026/05/10 | 担当: 後藤
患者: 鈴木南 | 種別: 初回モニター
担当者一覧 後藤 鈴木南
後藤
患者: 鈴木南
セッション: 初回モニター体験 コース: エクソソーム美容鍼 主訴: 肌荒れ(左フェイスライン) / クマ / 疲れ顔 / ほうれい線
評価
B-
65
/ 100
1 良かった点
  • 1
    肌荒れの時系列と原因の追跡が的確
    「去年12月に目が腫れて→蕁麻疹→敏感肌に移行」という変化の流れを丁寧に聞き出し、「30歳になったタイミング」「ライフスタイルは変わっていない」と要因を絞り込んでいる。患者自身が「年齢のせいかも」と気づけるように導いている。
  • 2
    同年代としての距離感の作り方
    タメ口に近い会話でありながら、カウンセリングの構造は崩さない。「人間に抗ってるというのは素晴らしい」というユーモアで場を和ませながら、ケアへの前向きな姿勢を肯定している。フランクさと専門性のバランスを保てている場面もある。
  • 3
    「ファンデーションなしで綺麗に」という具体的な未来像の引き出し
    他の3セッションと比べて最も具体的な未来像を引き出せた。「ファンデーションがなくても下地と粉だけで」→「化粧の工程が減ると幸せ」という実感に落とし込めている。ただし、ここからの深掘りが足りない。
2 改善点
  • 1
    施術中の雑談がライブ・遠征の話で占有
    施術時間の大部分がライブ遠征(年間30本・交通費80万円)、新幹線vs飛行機の比較、京都・神戸の旅行計画、夜行バスのいびき、地震の話に費やされている。患者の趣味に合わせたリラックス会話としては分かるが、「今の施術がどの悩みに効いているか」「次回までのセルフケア」など施術の価値を伝える会話がほぼない。
    現状
    「交通費だけで80万」「バスの隣の人のいびき」「京都は盆地だから暑い」
    改善例
    「推しに会う時に最高の状態でいたいですよね。次のライブ前にもう1回やると、肌のトーンがさらに上がりますよ」
  • 2
    30歳の患者に50代向けの説明をそのまま使用
    「50歳の頃にはコラーゲンが約半分」「40代50代からお悩みが深くなっていく」という説明は、30歳の鈴木さんには響きにくい。「30歳が肌の曲がり角と言われるのはまさにこの図の通りで、今から土台を作れば40代50代で差がつく」と年齢に合わせた言い回しに変えるべき。
  • 3
    エステ・光治療で「飽きた」理由を活かせていない
    鈴木さんは過去にエステ・光治療を受けたが「サンプルの時は良いのに買うとなんか違う」「効果が感じられなくなって飽きる」と具体的な離脱理由を述べている。これは美容鍼の差別化ポイントに直結する情報。「美容鍼は表面じゃなく真皮層にアプローチするから、化粧品のように効果が薄れない」と繋げるべきだった。
3 次回への課題
  • 1
    「推し活」を動機づけに活用する
    年間30本ライブに行く鈴木さんにとって「推しに会う時にベストな状態」は最強の動機。「次のライブ前に1回やっておくと、写真映りも全然違いますよ」「遠征前日に来てくれたら、夜行バスでも肌のコンディション保てますよ」など、ライフスタイルに合わせた提案ができる。
  • 2
    「飽き性」への対策を組み込む
    過去のケアで飽きて辞めた経験がある患者なので、「美容鍼は回を重ねるほど土台が強くなるから、化粧品と違って効果が積み上がる」「毎回写真を撮って変化を見える化する」など、継続のモチベーション設計を2回目に組み込む。
4 総合所見
肌荒れの時系列追跡と「ファンデーションなしで綺麗に」という具体的未来像の引き出しは良い。ただし、4セッション中で施術中の雑談比率が最も高く、ライブ・遠征の話が施術の価値を完全に上書きしている。30歳の患者に50代向けの説明をそのまま使っている点も改善必須。一方で、鈴木さんが持つ「推し活」への情熱と「過去のケアで飽きた」経験は、カスタマイズされたクロージングに直結する貴重な情報。これらを活かせば2回目の成約率は大きく上がる。